虫歯・歯周病とは無縁であるために

予防歯科

治療と予防の違いは何か・・・従来の歯科治療は、歯が痛くなってから、悪くなってから治す方法でした。しかし、完全に歯は元に戻ることはないのです。
実際、治療した歯は、健康なその他の歯と比べて寿命がグンと短くなるデータもあります。また、患者さまご自身も感じたことありませんか?

痛い思いをし、治療のために何回も通い、その上元に戻らない。まさに、時間もお金もかかる、踏んだり蹴ったりな出来事です。

当院ではトータルコーディネートの予防処置で、虫歯にさせないことを目指します。

歯磨き指導

磨き残しのチェック、歯磨きのポイントを楽しみながらお教えいたします。
お口の状態によっては、分かりやすいように赤色の染め出し液を使用し、視覚に訴え、指導いたします。

三大予防処置を行います

お口の状態を見ながら

  • シーラント
  • フッ素塗布
  • 歯垢・歯石除去

の予防処置を行います。

フッ素塗布について

フッ素は歯を丈夫にします。ごく初期虫歯ではあれば、再石灰化することができ、歯を修復、虫歯の予防に役に立ちます。
特に乳歯は生えはじめの2年程度は歯質が柔らかく虫歯になりやすいと言われています。フッ素塗布を定期的行うことで、歯質が強化され、丈夫で虫歯になりにくい歯になります。大人の方にも、近年の研究から有効であると言われています。

フッ素塗布の流れ

フッ素塗布は、歯が生え始めたころから、3~4ヶ月に1回の割合で行うことで虫歯予防に非常に効果的な処置です。ここでお伝えしたいことは、継続的に行わないと意味がないということです。コンスタントに継続して行いましょう。

  • フッ素を歯に染み込ませます。
  • フッ素をまんべんなく塗り、上の歯→前歯から奥歯→下の歯 の順に、塗って歯に染み込ませていきます。

フッ素塗布後、効果を最大限に引き出すため、
歯に十分浸透させるために、約30分間のご飲食を控えてください。

フッ素についてのQ&A

フッ素塗布は定期的にした方がよいでしょうか?

A

もちろんです。定期的に行うことで効果が最大限期待できます。ビーンズ歯科ハイジでは、3~4ヶ月に1度の割合でお勧めいたしております。


フッ素の効果は具体的にどのようなものでしょうか?

A

フッ素は歯質を強くする効果があります。
食事の後、お口の内のPHは酸性に傾き、歯の表面が溶け出す脱灰という現象が起きます。ですが、お口の中の唾液によって中和され溶け出した歯の表面が元に戻る、再石灰化が起こるのです。
毎日、毎食後、お口の中ではこのような現象がおきているのですが、フッ素はこの再石灰化を強化して歯を強くする働きがあり、大切な歯を守ってくれます。

自宅でもフッ素塗布はできませんか?

A

医院で行うフッ素塗布に比べると安全性に配慮されているので、濃度が薄く効果が弱いですが、フッ素スプレー、フッ素洗口駅、フッ素入り歯磨き粉があります。ご使用後、歯に浸透させるため、約30分間は飲食を控えて頂くといずれのものも効果的です。


歯垢、歯石除去について

綺麗に磨いていても、歯ブラシだけでは取れない頑固な汚れ(歯石)が蓄積します。そのままにしておくと、虫歯や口臭の原因となります。
ビーンズ歯科ハイジでは、お口の番人歯科衛生士が専用の機械で取り除き、歯を綺麗にして虫歯などの予防を行います。


歯石除去の流れについて
  • 歯石・汚れの付着を確認します。
  • 歯石・汚れを落としていきます。
  • 専用の器械で歯石・汚れを落とします。

歯が全てきれいになり、歯垢、歯石などの汚れを全て取り除きます。

歯石除去についてのQ&A

歯石除去は、どのくらいの間隔でおこなったらよいでしょうか?

A

3~4ヵ月毎に行うことをお勧めします。定期的にお越し頂くことで、常にきれいに保つことができます。


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